銀色+・・・=?

『ホイル紙』の少し変わった使いかたをご紹介します(^^)

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『ホイル紙』といえば、だいたいが上記の4色(金艶・金消・銀艶・銀消)ではないでしょうか。

 

今回ご紹介するのはホイル紙の中でも『銀ツヤ』でしかできない使用方法です。

金艶ホイル紙を使いたかったけど、思っている金色とちょっと違う・・・
そんな時は『銀艶ホイル紙』で代用できちゃうかもしれません!!

 

下の写真をご覧ください

このように『銀艶ホイル紙』に黄色や茶色などを乗せると、紙自体がもつ光沢によって黄金に輝いてみえるんです。
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上記の写真では、銀艶ホイル紙に茶色を印刷して『茶色味が強い金色』を表現しています。

 

今回は「茶色(DIC242)」を印刷していますが、黄色や茶色以外にも、ご希望の色を印刷し

艶感を生かした光沢感のあるシールにすることができます。

 

ぜひ、注目を集めたいシールや各種高級商品、ギフト用のシール等の制作にご利用ください(^◇^)

 

透明シールの落とし穴

一般的なラベルシールの素材のひとつに

『透明PET(透明フィルム)』があげられます。

透明フィルム

封シール、中身を見せたいガラス瓶商品、耐水性の必要なシャンプーやトリートメントのボトル・・・etc 様々な用途で使われる素材です。

 

透明PETの最大の魅力は、その名のとおり素材の透明感!!!

ですが・・・透明だからこそ起こってしまう、

ちょっとした『落とし穴』があるんです。

 

 

下の写真をご覧ください・・・

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5色の印刷物に

上段:なにも貼っていない状態

中段:白印刷を行った透明PETを上から貼りつけた状態

下段:何も印刷していない透明PETを上から貼りつけた状態

となっています。

 

「中段:白印刷を行った透明PETを上から貼りつけた状態」を見てみると、下の印刷物が透けてしまっています。

 

透明PETに印刷を行うと、インクも素材も光を通してしまうため、

このように「半透明」に見えてしまうんです。

そのため、どうしても濃い色の製品にラベルシール貼った場合、

貼った相手の色の影響を受けてしまいます・・・

※フルカラー印刷など白以外の色の場合も同様に半透明になってまいります。

 

 

もちろん、半透明感を抑えて印刷を行うことも可能です!!

半透明感を抑えて文字や絵柄の濃度感を出す場合には、

白で下地印刷を行い、そのうえからラベルデザインの印刷を行います。

白引き↑例:下地に白を印刷した後に、ラベルデザイン(橙1色)印刷

 

あえて下地印刷をせずに、半透明感を生かしてラベル作成することも可能です(^^)

 

 

よくわからない・他にも気になることがあるという方は

お気軽にお問い合わせ下さいませ!!