ぷっくりクリスタルドーム加工について

今回は以前紹介したシルク印刷シールとは違う
シールに一体感を与えるクリスタルドーム加工についてのご紹介です。

 

 

クリスタルドーム加工ではポッティングシールと呼ばれる変わったシールを作ることができます。
印刷を行ったシールの上に透明な樹脂をのせ、乾燥させると立体的なぷっくりとしたシールになります。

ポッティングシールは耐候性・耐水性があるので、携帯はもちろん、
バイクやクルマなど屋外環境でも使用できます。
傷が付きにくくプリント面の保護、擦過性・耐水性にもすぐれています。

 

「ぷっくりしてて、かわいくて、さわりたくなる」

 

実際にこの加工で作ったシールがこちらです!

 

 

この加工方法で作る際には選べる素材が限られています。
フィルム系のPET素材でなければ、樹脂を盛る時に印刷した素材に浸透してしまってしまうからです。

 

気になることやご不明な点がありましたらはぜひお問い合わせください。
ラベル・シールについてのお問い合わせ

ケーキピック

『ラベル印刷・シール印刷.com』なんて名前で運営させて頂いておりますが、
実は「ラベル・シール」以外のものも制作してたりするんです(笑)

 

今日ご紹介させて頂くものはコチラ「オリジナルケーキピック」!!

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専用のLDアイボリー素材にラミネート加工を施して作成を行います。

 

オリジナルのロゴを印刷してケーキの上に乗せるだけで

ぐんと商品の魅力がUPしちゃうかも・・・・!?

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印刷だけではなく、↑の写真のように箔押し加工を行い、高級感を持たせることも可能です。

 

形状も四角形にこだわる必要はありません。

弊社ではオリジナルで型から作成することが可能ですので、

ご希望のサイズ・形状のケーキピックが作れちゃうんです。

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使用用途もピックとしてだけではなく、すこしサイズを大きめに作ることで

ノベルティのコースターなんかにも使えちゃう便利な素材です(^^)

 

ぜひ一度ご検討下さい!!

ラミネート加工の種類について

今回は薄いPPフィルムを貼るラミネート加工についてご紹介します。

 

当たり前のようになっているこのラミネート加工ですが、
もっともよく目にするのがツヤツヤのラミネート加工(PP貼り加工)です。
もうひとつが、全面的に光沢感を抑え、マットでさらさらとした質感を与えるマットフィルムを貼った艶消しのラミネート加工(マットPP貼り加工)です。

 

両面印刷のPOPシール
●艶ありラミネート加工

スイングPOPシール
●艶無しラミネート加工

 
ラミネートする使用環境・ご要望としては
 

  • ・工業用シール
  • ・化粧品用シール
  • ・全面に光沢感をだしたいシール
  • ・全面にマット感をだしたいシール

 
などがあげられます。

 

最近では、光沢感があるものが高級感を感じるではなく、
マットな質感で落ち着きのあるものや素材の質感を生かしたものが高級感を感じるようになってきています。

ラミネートが光ると、白い線が必ず入ります。
この部分がせっかくのデザインを邪魔してるなんてこともありますので
私の個人的な好みでいうと…マットな艶消しのほうがいいかなと思います。

 

 

もうひとつ実用性があるのがハーフラミネート加工です。
ハーフと名称が追加されていますが、その通りにシールの表面に半分だけラミネート加工を施しています。

 

 

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納品後のシールにマジックなどで日付けを記入し、最後にご自身でラミネートは貼る(手作業)時に使います。
 
ハーフラミネートが使用されるのは
 

  • ・駐輪許可シール
  • ・点検済証シール

 
などがあげられます。

 
 
ラミネート加工についてご注意していただきたいことは
ラミネート加工=防水加工ではないということです。

 
・厳密には防水や耐水といったレベルではなく、表面に撥水性を持たせる程度
・シール側面は紙素材がむき出しの状態なので、水場での使用にはフィルム系の素材を選択する

 
ご注文の際には以上のことに気をつけられてください。

気になることやご不明な点がありましたらはぜひお問い合わせください。
ラベル・シールについてのお問い合わせ

銀色+・・・=?

『ホイル紙』の少し変わった使いかたをご紹介します(^^)

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『ホイル紙』といえば、だいたいが上記の4色(金艶・金消・銀艶・銀消)ではないでしょうか。

 

今回ご紹介するのはホイル紙の中でも『銀ツヤ』でしかできない使用方法です。

金艶ホイル紙を使いたかったけど、思っている金色とちょっと違う・・・
そんな時は『銀艶ホイル紙』で代用できちゃうかもしれません!!

 

下の写真をご覧ください

このように『銀艶ホイル紙』に黄色や茶色などを乗せると、紙自体がもつ光沢によって黄金に輝いてみえるんです。
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上記の写真では、銀艶ホイル紙に茶色を印刷して『茶色味が強い金色』を表現しています。

 

今回は「茶色(DIC242)」を印刷していますが、黄色や茶色以外にも、ご希望の色を印刷し

艶感を生かした光沢感のあるシールにすることができます。

 

ぜひ、注目を集めたいシールや各種高級商品、ギフト用のシール等の制作にご利用ください(^◇^)

 

箔の違いについて

今回は箔押し加工の種類についてご紹介します。

 

シール印刷のご注文でも、商品名やシールの縁を箔で光らせたりと
ちょっとプレミアムな印象にしたいことがあると思います。
シールのことについて工場研修を受けた時に実はこの箔押しについても地域差があると教えてもらったことがあります。この違いについて少しご紹介します。

 

青金
●3号金(青金)
赤金
●6号金(赤金)

  
西日本は関西の好みの影響かより金が濃くでる赤金、
東日本で好まれやすい青金は白みがかっていて金色よりもさらに「金色らしく」といった特徴があります。
実際に印刷したラベルを並べてみると違いが分かります。

 

 

青金ラベル
青金の箔を使ったラベル
赤金ラベル
赤金の箔を使ったラベル

 
その他にも色箔はもちろん、箔押し加工には、電子レンジで加熱しても箔がスパークしない特徴を持った箔。
熱で箔を定着させるのではなく、箔フィルムの裏に糊が付いていて、
シールの表面に貼る方法のコールド箔などもあります。
  
箔押し加工だけでも種類が沢山ありますので、
気になることやご不明な点がありましたらはぜひお問い合わせください。
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透明シールの落とし穴

一般的なラベルシールの素材のひとつに

『透明PET(透明フィルム)』があげられます。

透明フィルム

封シール、中身を見せたいガラス瓶商品、耐水性の必要なシャンプーやトリートメントのボトル・・・etc 様々な用途で使われる素材です。

 

透明PETの最大の魅力は、その名のとおり素材の透明感!!!

ですが・・・透明だからこそ起こってしまう、

ちょっとした『落とし穴』があるんです。

 

 

下の写真をご覧ください・・・

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5色の印刷物に

上段:なにも貼っていない状態

中段:白印刷を行った透明PETを上から貼りつけた状態

下段:何も印刷していない透明PETを上から貼りつけた状態

となっています。

 

「中段:白印刷を行った透明PETを上から貼りつけた状態」を見てみると、下の印刷物が透けてしまっています。

 

透明PETに印刷を行うと、インクも素材も光を通してしまうため、

このように「半透明」に見えてしまうんです。

そのため、どうしても濃い色の製品にラベルシール貼った場合、

貼った相手の色の影響を受けてしまいます・・・

※フルカラー印刷など白以外の色の場合も同様に半透明になってまいります。

 

 

もちろん、半透明感を抑えて印刷を行うことも可能です!!

半透明感を抑えて文字や絵柄の濃度感を出す場合には、

白で下地印刷を行い、そのうえからラベルデザインの印刷を行います。

白引き↑例:下地に白を印刷した後に、ラベルデザイン(橙1色)印刷

 

あえて下地印刷をせずに、半透明感を生かしてラベル作成することも可能です(^^)

 

 

よくわからない・他にも気になることがあるという方は

お気軽にお問い合わせ下さいませ!!

 

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